• 一般社団法人
    産学協働学生支援協会

    Student Support Associations of
    Cooperation Between Industry and Academia
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Greetings

あいさつ

“子供達の笑顔のために”

私たちは産学協働学生支援協会を2017年8月に設立しました。ただただ子どもたちの寂しい顔が見たくない、悲しい顔をしてほしくない、そんな思いから立ち上げました。

今の子育て世代の貧困は、親が頑張っている、頑張っていないという短絡的な理由で起こっているわけではありません。それは、地域の問題であったり、世代間の問題であったり、経済の問題であったり、頑張りたくても頑張れない、働きたくても働けない、そんな社会の複雑な構造が原因と考えています。

また、三大都市圏の大学に高校生が地方から流入することで、各地域の経済活動が縮小するように言われていますが、若者がいなくなるという人口の移動だけが原因ではありません。各地域で生み出した資金も都市圏へ流入しているのです。この流入している資金が各地域に残れば、各地域の産業も活性化されるのではないかと考えます。

私たちは、子どもたちに少しでも笑顔でいられるように、子育てを頑張っている親のために、子どもたちを支援する事業に取り組んでまいります。今後とも当協会の活動をご理解いただき、一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

About Us

団体概要

団体 一般社団法人 産学協働学生支援協会
設立 2017年8月
e-mail info.shien@gakuseishien.or.jp
Board Members

役員紹介

筆頭理事  平澤 勝栄

衆議院議員

理 事  川村 龍夫

株式会社ケイダッシュ 代表取締役会長

理 事  大山 公知

株式会社共同開発システム 代表取締役

理 事  山本 英俊

フィールズ株式会社 代表取締役会長

理 事  韓 俊

株式会社太平洋クラブ 代表取締役社長

理 事  豊田 真也

株式会社LUXAS GROUP HOLDINGS 代表取締役会長
Services

事業内容

給食費支援

ひとり親世帯を中心に、給食費などを支援する活動を行います。

奨学金支援事業

大学生の学費および生活費など、奨学金支援を行います。

その他

その他、学術、科学技術、文化及び芸術の振興に関する事業を行います。
Scholarship

奨学金支援事業

学業・人物共に優秀でかつ健康であって経済的理由により就学が困難とみられる日本人学生に対し、奨学援助を行います。特に母子家庭、父子家庭のご子女が、経済的な理由によりアルバイトなどを優先することが無いよう、学業に専念できる環境を整え、将来の社会に貢献し得る有用な人材を育成することを目的としています。
募集内容(PDF) 願書(word)

奨学金の給付金額、給付期間、形態

  1. 1.月額30,000円を大学等(短期大学含む)の学生に、給付します(給付型)
  2. 2.給付期間:令和5年4月から令和6年3月まで
  3. 3.奨学生指定の銀行口座に振り込みます

応募資格

以下の要件をすべて満たす者
  1. 1.令和5年4月現在において1年生以上であり、24歳以下である者
  2. 2.学業・人物共に優秀で経済的理由により就学が困難と見られる者
  3. 3.年1回の状況報告ができる者
  4. 4.他奨学金との併給は可とする

募集人数と募集方法

約5名の奨学生を採用します。

※募集方法の詳細や願書の送付につきましては、左記の募集内容(PDF)をご確認いただき、必要事項を願書(WORD)に記入し、所定のメールアドレスにご送付ください。

提出期間

令和5年6月1日(木)~16日(金)
Voices

奨学生の声 2022年度

京都府 SAさん

お世話になっております。この1年間、支援していただいて本当に感謝しています。

僕は母子家庭で育ち、3年前、大学入学の直前に母を病気で亡くしました。それ以来、様々な団体から奨学金をいただいて、アルバイトもしつつ生活してきましたが、3回生になって毎日午後は全て実験となってしまい、日によって終了時間が違うのでそれまで行っていた塾講師等の平日夕方に行うアルバイトを退職せざるを得なくなりました。普通に生活する分にはアルバイトを行わなくても問題はなかったのですが、奨学生願書の小論文でも書かせていただいた通り、1年次から独学してきたフランス語を用いて、フランスに交換留学(奨学金申請時は出願前でしたが)を予定していたこともあり、申し込みさせていただきました。

こちらの物価が元々日本と比べ非常に高いこと、昨今のウクライナ侵攻の影響もあり、生活費、特に食費に関しては日本在住時のほぼ2倍となっており、貴団体のご支援がなければ生活が立ち行かない状態でした。到着してすぐは現地人の会話スピードについていけず、打ちのめされましたが、2ヶ月経ち、生活にも慣れ、友人もでき、フランス語で履修している専門科目(細胞生物学など)の内容も聞き取れるようになってきて、日々向上しているのを実感しております。

先月は日本の大学の試験代替の課題に追われていましたが、今は時間に余裕があるので、授業の復習にあてたり、フランス語力自体の向上に努めています。1学期間の留学なので、授業自体は5月中旬に終わりますが、試験が口頭発表のものもあるので、当初の目標であった、専門的かつ実用的なフランス語の運用能力を身につけることができそうです。この経験が今後のキャリア形成に活きることでしょう。

改めて、貴団体のご支援に多大なる感謝の念を抱いております。1年間本当にお世話になりました。

東京都 SEさん

この度は給付型奨学生として採用して頂き、奨学金のご支援をくださり誠にありがとうございました。産学協働学生支援協会の皆様には心より感謝申し上げます。

私は春から大学4年生になり、正式に研究活動が始まります。去年1年間は座学の勉強や学生実験がメインで毎日授業や実験で忙しく過ごしていました。また、私は異例で大学2年生の頃から研究室に所属し授業とは別で研究活動も行なっていたため、忙しい日々の合間を縫って研究のための実験も進めてきました。毎日朝から授業があるため7時頃には家を出て、授業は18時までほぼ連続であったため研究を進めるためにはその後に研究室に行き実験をしなければなりませんでした。座学や学生実験を疎かにしては本末転倒なので、しっかりやるべきことをこなしながら、研究活動も続けるという非常に充実した日々を送っていました。このように勉強や研究に全集中して取り組むことができたのは、ひとえに産学協働学生支援協会の皆様のご支援の賜物です。アルバイトをしなければならない時間も格段に減り、生活への不安も大幅に削減された状態で日々を過ごすことができました。

現在は3年生の授業が全て終わり春休み期間中ですが、土日も含め毎日研究室に通い研究を進めております。授業期間中にも研究を進めることができたため、すでに大学4年生の卒業時に提出する卒業論文程度の実験成果は出すことができています。私の研究テーマは基礎研究でありながらも医療に大きく貢献できるポテンシャルを強く秘めており、近い将来、全世界に大きなインパクトを与えるものだと確信しております。これからも立ち止まらず、一層研究活動に励んで参りたいと思います。改めまして、このように研究に精進することができているのは産学協働学生支援協会の皆様のご支援のおかげです。この度は本当にありがとうございました。

東京都 SIさん

この度は奨学金のご支援をしていただき、ありがとうございました。産学協働学生支援協会の皆様に心から感謝申し上げます。

私は現在、大学院に所属しており、日々研究活動に取り組んでいます。現在の研究室では、工学的な視点から細胞を操作する研究を行っておりますが、細胞を扱う研究のため、細胞の培養から実験装置の作製、実験などを一週間の間に行う必要があり、以前はアルバイトと研究活動に追われる日々でした。アルバイトに時間を割いていたために、十分に研究に集中することができなかったり、休みのない生活を送っており、身体的・精神的にも大変な生活を送っていました。しかしながら、この度産学協働学生支援協会様からご支援をいただくこととなり、アルバイトに割いていた時間を研究に使うことができ、休日には休息を取る時間も確保できるようになりました。

現在は、思う存分研究に取り組むことができ、とても有意義な大学院生活を送ることができています。また、私は母子家庭で、学業に集中して取り組んでほしいと普段から話している母が、私の生活を心配してしまうことを懸念しておりましたが、金銭面での母の心配もなくなり、母も安心したと申し上げておりました。今後は、研究成果を学会で発表すること、論文化することを目標に研究を続けていくことを考えています。

奨学金のご支援をいただいたおかげで、日々研究活動に没頭することができています。自分が理想としていた研究尽くしの大学院生活を送ることができており、充実した日々を過ごせています。また、研究活動を通して、技術者として必要な論理的思考、仮説を実験に移す行動力などが身についてきていると日々実感しています。本奨学金のおかげで、研究者として成長することができました。改めて、本奨学金の採用並びに産学協働学生支援協会の皆様に心から感謝申し上げます。1年間ありがとうございました。

京都府 NAさん

この度は給付型奨学生に採用していただき、1年間にわたって援助をしてくださり誠にありがとうございました。産学協働学生支援協会の関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

私は小学生の頃から弁護士になるという目標を持っていたため、大学でも法学部に進学しました。その目標を抱いたきっかけは、自分の両親に起こった離婚問題について解決に導いてくださった弁護士の方の話を母から聞き、「自分も困っている人々や社会的に弱い立場にある人々の支えとなれる職業に就きたい」と思ったことでした。また、大学のゼミでの研究やインターンシップでの学びを通し、その思いはより強固なものとなりました。

しかし、法曹を目指すためには法科大学院への進学が基本的に必須であり、そのためには受験料・入学金・入学後の授業料等の多額な費用が必要となります。同年代の学生の多くが就職することを決め自立していく中で、法曹になることにこだわって、大学卒業後も母に金銭的負担をかけることに申し訳なさを感じていました。そのような状況で、母子家庭・父子家庭を主な対象とされている産学協働学生支援協会の奨学金の存在を知り、応募させていただきました。

この度支給いただいた奨学金で、法科大学院の受験料全額と、入学金の一部を賄うことができ、金銭面の負担が非常に軽くなり本当に救われた気持ちでした。そのおかげで、1年間アルバイトをお休みして院試勉強に専念することができ、この冬無事に第1志望の法科大学院に合格することができました。

来春から司法試験合格に向け、法科大学院で学ぶ生活が始まります。産学協働学生支援協会の皆様への感謝の気持ちを忘れず、法曹として依頼者に寄り添い、学んだことを生かして社会に貢献できる人間になれるよう、より一層努力を重ねてまいります。最後になりますが、この度の奨学生採用とご支援に厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

東京都 NOさん

この度は給付型奨学生の採用、奨学金のご支援をいただき誠にありがとうございました。産学協働学生支援協会の皆様には心より感謝申し上げます。

私は2歳の時に両親が離婚し、母が一人で働きながら私を育ててくれました。国際協力について勉強したく、学びたい大学が近くになかったため、親元を離れ一人暮らしを始めました。しかし、母が腰と膝を痛めフルタイムでは働けず収入が少なくなってしまいました。そのころの私は、ゼミに所属して学びたい分野がだんだんと定まり、勉学に精力的に取り組んでいました。そのため、アルバイトを増やして勉強する時間が取れなくなってしまうことを懸念していました。実際、アルバイトの時給を上げるために早朝のアルバイトを始めたことで睡眠時間が思うように取れなくなる、アルバイトの時間と講義の時間の合間に余裕がなくギリギリに登校する日が続く等、勉学に支障をきたす日もありました。

貴団体の奨学金をいただいてからは、アルバイトに追われることなく勉強が励むことができ、卒業論文の執筆にも注力できました。また、今年度はゼミで発展途上国へフィールドワークに行くことができました。私の卒業論文では、現地の方へのインタビュー調査を行う必要があったため、渡航の費用を理由にあきらめることなく、納得のいく研究計画・卒業論文を執筆することができました。その結果、学部の研究発表会で表彰され、自分の研究に自信を持つことができました。これも、奨学金をいただいたおかげです。本当にありがとうございました。

現地で色々な団体を訪問し、たくさんの方とお話する中で自分の国際協力への思いを再認識することができました。国際協力を実現するためには、研究機関・政府・企業等がバラバラに活動するのではなくそれらが有機的につながり協働することが重要だと感じました。そのため、卒業後は民間企業に就職する予定ですが、自社だけでなく周りを巻き込んでいける人材になりたいです。またその際は研究で培った知識やスキルを活かして働きたいです。そして、幼少期からの夢であった国際協力の分野で仕事をし、会社にも途上国にも貢献していきたいです。
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Privacy Policy

プライバシーポリシー

一般社団法人産学協働学生支援協会(以下「当協会」)は、協会の活動を通じて取得した個人情報の保護の重要性を認識し、適切に管理、運用するために以下の通り定め、個人の権利利益の保護に努めます。

第1.個人情報保護に関する法令や規律の遵守

当団体は、個人情報の保護に関する法令及びその他の規範を遵守し、個人情報を適正に取り扱います。

第2.個人情報の取得

当協会が個人情報を取得する際には、利用目的を明確化するように努力し、適法かつ公正な手段によって、個人情報を取得します。

第3.個人情報の利用

当協会が取得した個人情報は、取得の際に示した利用目的もしくは、それと合理的な関連性のある範囲内で、業務の遂行上必要な限りにおいて利用します。

第4.個人情報の第三者提供

当協会は、法令に定める場合を除き、個人情報を事前に本人の同意を得ることなく、第三者に提供しません。

第5.個人情報の管理

当協会は、個人情報の正確性および最新性を保ち、安全に管理するとともに個人情報紛失、改ざん、漏えいなどを防止するために、必要かつ適正な措置を講じます。

第6.スタッフの教育・監督

当協会は、個人情報をスタッフに取扱わせるに当っては、個人情報の安全管理が図られるように継続的なスタッフ教育を実施するとともに、適切な監督を行います。

第7.個人情報利用目的の変更

個人情報の利用目的を変更する場合には、変更前の利用目的と相当の関連性を有すると合理的に認められる範囲を超えては行わず、変更された利用目的について、ご本人に通知し、または公表します。

第8.個人情報に関するお問合せ

ご提供いただいた個人情報の取扱いに関するご要望・お問合せは、下記までご連絡ください。

e-mail info.shien@gakuseishien.or.jp